October 15, 2019

腰痛の原因となる筋肉はいくつもありますが、当院では腸腰筋の施術を取り入れています。

腸腰筋は腰の背骨と大腿骨をつなぐ大腰筋と、骨盤の内側と大腿骨をつなぐ腸骨筋の二つからなっています。特に腰痛と関係が深いのが大腰筋です。大腰筋が付着する腰椎は自然な前弯が見られます。大腰筋が硬くなると腰椎の前弯がきつくなり腰痛の原因になります。


大腰筋が硬くなる姿勢として代表的なのが座っている姿勢です。長時間座っていると、大腰筋はおなかの中で屈曲して長時間緊張した状態を強いられます。立っている状態はおなかはまっすぐになるので、大腰筋が伸びなくては腰を伸ばすことができません。立つときに腰が痛い、腰が痛くて体が丸まってしまうという症状の場合は、大腰筋が硬くなり伸びなくなっています。この場合、硬くなった大腰筋の緊張を取る施術が必要です。


大腰筋は背中からおなかを通って大腿骨に付着します。表に出てくるところは大腿骨の付着部分しかありません。大腰筋をほぐす施術はまず、大腿骨の付着部分をほぐします。次におへその下あたりを少し抑えながらほぐします。深い部分にあるのでほぐす施術は、患者さんの様子を見ながら施術します。

大腰筋の一番の働きは太ももを持ち上げることです。大腰筋を抑えながら太ももを動かすことで大腰筋をほぐすこともできます。痛みの具合や症状に合わせて施術を行います。


腸骨筋も太ももを持ち上げる役割があるので押さえながら股関節を動かすことでほぐしていきます。


腸腰筋が原因の腰痛でお困りの方は、デスクワークの方に多く見られます。予防としては時々席を立って腰を伸ばす、腸腰筋の筋力低下を防ぐことが有効です。腸腰筋を鍛えるのはいろいろなトレーニングがありますが、簡単にできるのは腿を上げることです。立った状態でおへその下あたりまで片足を交互に挙げます。また歩く時に太ももを上げることを意識すると、腸腰筋に刺激が入ります。


腸腰筋の筋肉量が落ちたり、柔軟性が悪くなるとぎっくり腰を引き起こしやすくなります。腰痛を感じたらどんな時に痛いのか、腰だけでなくどこか響く筋肉、突っ張る筋肉は無いかなど自分の体に問いかけてみてください。股関節あたりに違和感を感じたら腸腰筋の緊張が強い疑いがあります。その場合は腰をいくらほぐしても痛みの解消は出来ません。腰に直接の原因がなくても腰に痛みが出ます。...

Please reload

最近の記事
Please reload

Please reload

follow Me
  • Twitter Classic