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息がしにくい、息苦しい方の原因と改善方法



肺のイラスト

毎月、一人か二人くらいの方が、息がしにくい、息苦しくて辛いとご来院されます。 原因として考えられるのは背中の筋肉が硬いということです。背中の筋肉が長時間緊張していると、呼吸に関わる胸郭や肋骨の動きが制限され、それが息苦しさを引き起こすことがあります。 息苦しさの原因となる筋肉は上後鋸筋(じょうこうきょきん)と下後鋸筋(かこうきょきん)の二つの筋肉です。 上後鋸筋は肋骨を引き上げることで胸郭を拡大し、吸気(息を吸う際)を補助します。これにより、肺がより多くの空気を取り込むことができます。上後鋸筋が過度に緊張していると、肋骨の引き上げが過剰になり、呼吸が浅くなります。これにより、十分な酸素を取り込むことが難しくなる場合があります。長時間のデスクワークやスマートフォンの使用などで、前かがみの姿勢が続くと、上後鋸筋が緊張しやすくなります。 下後鋸筋は肋骨を引き下げることで胸郭を縮小し、呼気(息を吐く際)を補助します。これにより、肺から空気が効率的に排出されます。下後鋸筋が過度に緊張していると、肋骨が引き下げられ、呼気が過剰になり、正常な呼吸パターンが乱れる可能性があります。これにより、呼吸が浅く、速くなることがあります。長時間の立ち仕事や不適切な姿勢での作業など、腰や背中に負担がかかることで下後鋸筋が緊張しやすくなります。 上後鋸筋(じょうこうきょきん)と下後鋸筋(かこうきょきん)が硬くなるのを予防するには、デスクワークや日常生活で正しい姿勢を意識することが重要です。過度のストレスも緊張の原因になります。十分な休息をとって精神なストレスと肉体の疲れが回復されれば改善されますが、なかなか疲れが取れない、息苦しさが続く場合は背中の筋肉をほぐすことが早い改善に効果があります。 当院にご来院の方も早く改善するケースが多くみられます。お困りの方はお気軽にご相談ください。 千歳烏山 太陽整体烏山院  当院では、「痛み辛さを早く改善する」「安心して受けられる」を体感していただくために、最善の施術を提供できるよう、お一人ひとりのお体の状態に合わせた施術を行っています。お体の改善後もアフターケアを大切にし、持続的に健康をサポートいたします。




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