
首から肩にかけて重い、痛いというような違和感を感じたことがあると思います。それは肩こりの代表的な症状です。
肩こりが辛いときに肩や首を触ると筋肉が硬くなっているのを感じたことはないですか?自分では実感がなくても人に押してもらうと硬いと言われたことがある人もいると思います。 触って硬いとわかる筋肉は、首から背中にかけてついている僧帽筋という筋肉です。
僧帽筋が硬くなる一番の原因は姿勢不良がです。僧帽筋は上は後頭部、下は腰の上まで、左右は肩甲骨と肩を覆うようにくっついている筋肉です。僧帽筋は同じ姿勢を続けている間、頭の角度を保ち、肩を持ち上げ腕の重さをささえると言った役割を持っています。
特にデスクワークが長時間続くと症状が増加してしまう傾向があります。 デスクワークをしている姿勢を思い浮かべてみてください。椅子に座って机の上のパソコンの画面を見る姿勢は頭が肩の位置よりも前方に出ています。前方に出た頭を支えるために僧帽筋は使われています。長時間その姿勢が続くため、僧帽筋は疲労し硬くなっていきます。
また、キーボードを打つ際には、手を前方に出すため、腕を支えます。この二点が肩こりの原因として上げられます。
肩、首の筋肉の緊張は、ひどくなると頭痛や精神的な疾患にも影響するといわれています。
肩、首だけのピンポイントであれば20分コースでも施術できます。短い時間でも定期的に施術を続けることで高い効果を得ることができます。 慢性的なものだから、職業柄しょうがないとあきらめないでご来院ください。
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