先週から夏休みに入り、子供達の学校でラジオ体操がはじまりました。子ども達は帰りにもらえるヤクルトを目当てに半分寝ぼけながらも毎朝行くので、6:00に起きて家をでるのはなかなか辛いですが、私も一緒に付いて行っています。
保護者の方や、近所の方など大人も多くの方が子ども達と一緒に体操しています。ラジオ体操といってもしっかりやると良い運動にもなり、朝から体全体の筋肉を動かすことができるのでその日は体が調子よく動きます。
皆さん一度はやっていると思いますがラジオ体操は色々な動きをします。なかでも大人が一番辛そうなのが腰を反らす運動です。前かがみから反動をつけて腰を反らすのですが、子供はグーンと反っているのですがほとんどの大人は腰に手を当てて上を向いてストップ。「これ以上は無理」「腰痛い」という声も聞こえてきます。
特に朝おきたては体も半分寝ているので体が硬くなっている大人にはきつい姿勢です。当院でも体をそらす姿勢は腰に負担がかかるので腰痛のある方は絶対ダメ!な姿勢です。 でも運動の目的としては、腰をそらす姿勢はおなかや、骨盤の前から表の腿にかけての筋肉のストレッチになるので痛くなければゆっくりやるのは筋肉にとって有効です。
実は私も初日にこの運動をして腰が痛くて反らせなかった大人の中の一人です。。。 でも朝だし、ここのところ忙しくて疲れがたまってたし。。。 と心の中で言い訳しましたが、痛いままにしておくは良くないので、硬くなっている部分をストレッチとセルフマッサージしました。
腰痛でも痛みや原因がいろいろあります。腰をそらすと痛いのは慢性的な腰痛のはじまりです。またそのまま放置すると痛くなる姿勢が増えたり、まっすぐに伸ばすことも辛くなることもあります。腰をそらすのが痛いなと感じる場合は早めにメンテナンスをお勧めします。