動けなくなるほどではないけれど寝ても疲れが取れないで体が重い、という方は多いと思います。
一番の原因は筋肉が硬くなり血流が悪くなって疲労物質の排出ができない、ということが挙げられます。
ではなぜそのような状態が続くのでしょうか。
本来寝ているときは体はリラックス状態になり筋肉も緩みます。そして溜まっていた疲労物質が排出されるのですが、寝ている間も緊張状態が続くとその働きができないまま朝を向かえることになります。
休日や寝ている間に疲労を取るのに大切なことは体をリラックスさせることです。体がリラックスしているときの自律神経は副交感神経が優位になっています。しかし筋肉の緊張が強いと交感神経が優位の状態が続きます。
体の疲れが取れないとご来院の方には背中をしっかりほぐします。そして背中の背骨の矯正をします。背中の奥に位置する背骨とあばらに付着する筋肉は肺のふくらみを補助する筋肉があります。その筋肉が硬いとは肺の働きが鈍り浅い呼吸になってしまいます。リラックスするときは無意識でも深い呼吸をすることが大切です。
背中が硬いと呼吸が浅くなり体がリラックスできません。なかなか疲れが取れないという方、背中が硬くなっていませんか?