夏休み最後の家族のお出かけとして、お台場のスポッチャへ行ってきました。平日とはいっても夏休み終盤、夏休み最後まで遊びつくすぞ!という子供たちであふれているのか、もしくはみんな宿題が終わっていなくて空いてるのか? 自分もたくさん遊びたいので混んでないといいなと思いながら行きました。13時丁度位に入りましたがまあまあの込み具合、バッティング、キックターゲット、バスケなどどれも並んでいました。中には友達同士できたであろう小学生が並びながらお母さんの手作り弁当を掻き込む様に食べているSNSに上がっていたら迷わずイイネ!する光景も目にすることができました。
スポッチャは中に入ればゲームコーナーもセグウェイもトランポリンもバッティングもなにもかもがフリーで遊べる夢の空間です。その中に放たれた長男、次男は2年前の淡い記憶しかないので軽いパニック状態で右往左往していました。が、一時間も経つと上の階にあるキッズスポッチャへ。小学3年生以下の子供、その保護者、兄弟は利用できるので4歳の娘の恩恵にあずかりました。そこでは二人が一番楽しかったと帰ってから言っていた「フォートナイトごっこ」を延々とやっていました。フォートナイトというゲームが面白いらしいのですが、普段ニンテンドースイッチを持っている友達と遊ぶ時にしかやるチャンスがないので、「もっとフォートナイトがしたい!」という気持ちがあるからこそ楽しめたのではないかと思います。
帰宅ラッシュが始まるまえに帰ろうと17時前位にお台場を出ましたが、新木場方面から来たりんかい線はすでに帰宅ラッシュが始まっていました。働き方改革、すごい浸透してるんですね。大崎で運良く座れたと思ったら娘がおねむさんに、そして新宿に着く頃には爆睡。お昼寝しないで遊べばこうなるのは間違いないですよね。
熟睡して脱力状態の娘は抱っこされるために何の協力もありません。14キロの4歳児を抱えてりんかい線から京王線まで、新宿駅の端から端まで歩くことになるのでどう抱っこしようかなと考えて、早く歩いて少しでも抱っこしている時間を短くしたかったので米俵を担ぐスタイルで娘を右の肩に乗せて京王線まで急ぎました。
自分の上に乗せるので体重移動がしやすく機動力はあるのですが、担いだ側の腰にずっしりと重さがかかるのでこの抱っこは危険でした、腰をやります。最後の階段を降りるときはギクッと来るんじゃないかと怖かったです。
何とか京王線に乗って娘に最後の一眠りしてもらって、家までは歩いてもらおうと思ったのですが、甘い考えでした。半分寝て半分起きているのですが、おろすとしゃがみこんだままで歩くことはできずに。もう抱っこしかありません。抱っこというか担ぐのは腰に悪いことが分かったのでダメ。本当は首に手を、胴体に足を巻き付けてくれればかなり楽に抱っこができるのですが、寝ているのか起きているのかわかりませんが本人にそのつもりはない様子、こちらも早く家に帰りたい、とりあえず抱き上げて歩きながらポジションを変えつつ腰に負担がかからない抱っこを探していたらお姫様抱っこが一番楽でした。娘の重心を自分の重心の真ん中に合わすことと前かがみならないように腕で抱えれば腰への負担はかなり少ないものでした。ただその姿勢を維持するには腕にかなり負担がかかっていたことが次の日に上腕三頭筋が筋肉痛だったことでわかりました。夏前にちょっと頑張った筋トレの成果があったのでしょうか。なんとか家まではもちました。
抱っこひもなどがない状態での抱っこは支えるための筋力がないと辛いこと、なるべく筋力で支えないように重心を合わせることが負担のない抱っこだと思います。普段の娘は4歳にしてはよく歩くし、体力もあるのですがこういう日もあるということもわかりました。
整体の勉強を始めて、日常生活から体の使い方を意識するようになり慢性的な腰痛はなくなったのですが、10分という短い時間でも集中的に負担がかかると腰痛が起きることを再認識した出来事でした。