top of page

冬になると腰が痛くなる?「寒さ」と「腰痛」の関係をしればセルフケアできる!

更新日:2022年7月11日


夏は平気なんだけど、冬になると腰痛が起きて辛い、という方のご来院は毎年寒い季節がやってくると増えてきます。腰痛は日本人の80%が抱えている国民病でもあります。それが冬になると増える理由とは? 腰痛を引き起こす原因はいろいろあります。大きな要因は人間の体の構造にあります。腰を支える背骨を腰椎と言いますが、二足歩行をする人間の上半身を支えているのは腰です。腰は座っていても立っていても上半身を支え続けなければいけないので腰椎は体の中で最も負担がかかる場所と言えます。その為疲労が溜まりやすく腰痛が起きやすいのです。


腰椎に負担がかかることで、骨や椎間板に負担がかかり変形することで腰痛が起きます。このように原因がはっきりとした腰痛を「特異的腰痛」といいます。

腰痛の中でもレントゲンやMRIの画像にはっきりと判明できなもの、筋肉疲労やストレスからくるであろう腰痛を「非特異的腰痛」といいます。 当院で腰痛のお困りの方は「非特異的腰痛」が多くご来院されています。

冬に増える腰痛も「非特異的腰痛」と言えます。


なぜ冬に腰痛が増えるのでしょうか。 体が冷えてきたことを脳が感じると、体を温めるために内臓に血液が多くいくように指令を出します。寒さで体を動かさずにいると、筋肉の血行が悪くなり筋肉が冷えて硬くなってしまいます。その状態で体を動かすので腰痛が起きるのです。


そこで冬の腰痛へセルフケアとしてできることは、「内臓を冷やさない」、「体を動かして筋肉への血流を良くする」、「暖かい服装で冷たい外気から体を守る」です。この三つに気を付けて冬の腰痛対策に取り組んでください。 参考記事:「冷え」と「腰痛」の関係は?寒い季節に気をつけたい腰痛の原因と対策

閲覧数:22回0件のコメント

最新記事

すべて表示
bottom of page